2014年7月31日木曜日

フィルムカメラを手に入れよう(その3)

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MINOLTA X-700 + MINOLTA MD 28/3.5 + FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400
フィルムカメラを手に入れるのに最も一般的なのは、中古品を購入することかもしれません。
過去の名カメラがお手頃価格で手に入るのが中古カメラの良いところ。
とは言え、ある程度ポイントをおさえておかないと、残念なカメラを掴まされてしまうかもしれません。
個人的にチェックしているポイントをいくつか挙げておきます。

ファインダーは見やすいか

どんな種類のカメラにしてもファインダーにゴミが入っていたり、見づらかったりすると撮影意欲が下がってしまいます。
気にならない程度のゴミならともかく、あまりに目立つゴミが入っているモノは避けたほうが良いです。

目立つアタリはないか

アタリとは、何かにぶつけてできた凹みのこと。
小さなものであればあまり神経質になることもないですが、大きいアタリは機構に不具合を生じさせる可能性があるので注意が必要です。

スレは気にしないでOK

擦れたあとや塗装が剥げた後をスレと呼んだりしますが、こちらはアタリと違って見た目だけの問題なのであまり神経質にならなくてもOKです。
きれいなものに比べて若干安く買えるので気にならなければお得かも。

レンズはよく見てから

ボディよりもレンズのほうが神経質になるかもしれません。
クモリ、キズ、カビなどの他、バルサム切れ(レンズを貼りあわせている接着剤の剥がれ)がないか、よーくチェックしましょう。

ザックリこんな感じでしょうか。
今はネットでも中古カメラを買うことができますが、最初の一台は自分の目と手で確かめた方が良いと思います。

ちなみに中古カメラ店では、カメラの状態に応じてA・AB・B・Cや、美品・良品・並品などのランク付けがされています。
当然キレイで状態の良いものを選びたいですが、B(並品)でも意外と状態の良いものが見つかることがあるので、色々と比較してみると良いです。

最後に、私がチェックしているサイトをご紹介しておきます。
他にも色々なサイトがありますので、チェックしてみてくださいね。

カメラのキタムラ ネット中古 | 中古カメラ・中古レンズの販売・買取 J-カメラ:中古カメラ・レンズ・用品 検索専門サイト カメラファン | 中古カメラ・レンズ検索サイト/欲しい中古カメラが見つかる!

2014年7月30日水曜日

フィルムカメラを手に入れよう(その2)

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Canon Autoboy / FUJIFILM C200

前回は新品でトイカメラを買おうという提案をしました。

トイカメラじゃちょっと…と言う方はお父さん、おじいさん、はたまたひいおじいさんの使っていたカメラを探しだして使ってみるのはどうでしょう?

押入れや物置にプラスチックや金属製のカメラは眠っていませんか?
保存状態にもよりますが、バッテリー室が液漏れしていたり、レンズに目立つカビが生えていなければ多分大丈夫。

バッテリーを使用するカメラであれば新品のバッテリーに交換、モルトの劣化くらいなら簡単に直せます。(100均で売っている書道用の下敷きで十分)

早速フィルムを入れて試写に出かけてみましょう。
どこか懐かしくて新しい、そんな気分を味わうことができるはずです。

おじいさんのカメラ

家の押し入れなどに眠っている古いカメラをもう一度使ってみてはどうでしょう

2014年7月29日火曜日

フィルムカメラを手に入れよう(その1)

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Vivitar Ultra Wide & Slim / Kodak SUPER GOLD 400

一言でフィルムカメラと言っても色々ありますが、初めて買うなら現行の新品が安心ですよね。

現行新品で入手できるフィルムカメラはかなり限られていますが(一眼レフのNikon FM10とか)、トイカメラなら新品でもたくさんあります。

トイカメラといえばHOLGAやLomoなんかがメジャーですが、結構いいお値段するんですよね。

そこで最初の一台にオススメなのが「Vivitar Ultra Wide & Slim」。
オールプラスチックのチープなカメラですが、広角22mmのレンズは結構シャープに写りますし、簡単に周辺光量落ちするのでトイカメラらしさを楽しむこともできます。
特にブルー系の発色がいいんじゃないでしょうか。

いや、「写ルンです」みたいなのでもいいんですけど、どうせなら自分でフィルム装填して、撮影して、巻き戻して、取り出す…という一連の流れを体験した方が楽しいかなと思いまして。

ワタシも最初に買ったカメラはこのVivitarでした。
機能がなくて使うシーンが限られているのでだんだん使わなくなっちゃうんですけどね。
でもたまに使うと結構楽しかったりして。

フィルムカメラに興味はあるけど、いきなり最初からお金をかけたくないなーという人にはオススメです。

これでフィルムカメラの楽しさに目覚めちゃったら、徐々に良いカメラに手を出してみるとか。
もちろん余裕があれば最初から良いカメラでを買うのがベストなんですけどね。
カメラレビュー記事も書いてますので、よろしければどうぞ。

【カメラレビュー #01】Vivitar Ultra Wide & Slim

トイカメラ「Vivitar Ultra Wide & Slim」のレビュー記事です。

2014年7月28日月曜日

ブログ再開と今後の方向性について

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Lomo LC-A / Kodak Ultramax 400

一ヶ月以上放置していましたが、ボチボチと再開したいと思います。

もちろん、ただ単に放置していたわけではなくて、このブログのスタンスというか戦略というか、そういうのをやんわりと考えていたわけでして。

そこで出た結論というか何というか、やっぱり原点を振り返るとこのブログは写真散歩がメインテーマなんですね。

それもデジカメで撮ったものよりもフィルムカメラで撮った、どちらかと言えばスローなカメラの写真が好きなわけで。

もっと言えば機材万端揃えて撮影に行く、というよりも手軽なコンパクトカメラでブラブラ、パチパチの方が性に合ってるな、と。
そんなわけで、ユルく楽しくをモットーに1日1枚(以上)写真を上げていければいいなと。

それって誰得?と言われれば…まあ誰の得にもならないですね。
強いて言えば自己満足の世界です。

誰かの得になるような情報はメインブログで発信してますし(最近は内容が薄いけど)、コチラは完全に趣味のブログでも良いかなと思ってます。

写真系の情報やカメラのレビューはコチラに書くかもしれませんが、そうそう出てくるものでもないですからね。

ブログを書くのは誰のため?
もちろん読者あってこそですが、書いてる自分が楽しくないと続きませんし。
そんなスタンスでやっていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。