LOMO LC-Aのフィルム装填方法

デジカメに慣れている人がフィルムカメラを扱うとき、最初につまづくのがフィルムの装填方法ではないでしょうか。
そこで今日は「LOMO LC-A」のフィルムの装填と取り出し方について解説します。

フィルムの装填方法

まずはLC-Aの裏蓋を開けます。
LC-Aはフイルムの巻き戻しレバーを上に引っ張ると裏蓋が開きます。

パコッと開いて、中はこんな感じ。

スプール部分にフィルムのパーフォレーション（穴）を引っ掛けるツメがあります。

このツメにパーフォレーションを引っ掛けるのですが、意外と難しいので私はフィルムのパーフォレーション２つ目部分を折り曲げてしまいます。

ある程度巻きつけたら裏蓋を閉め、カウンターが1になるまで巻き上げと空打ちを繰り返します。
正しく装填されていれば巻き上げのときに巻き戻しレバーも連動して回転するので確認してみてください。

フィルムの取り出し方法

フィルムを全て撮り終えたら取り出してみましょう。巻き戻し前に裏蓋を開けると感光してフィルムが台無しになるので要注意。

まずはカメラの底にある巻き戻しボタンをポチッと。これでフィルムの巻き戻しができます。

巻き戻しレバーをひたすら回します。巻き戻しの感触が軽くなったら終了です。

装填の時と同じく巻き戻しレバーを上に引っ張ります。

パコッと裏蓋が開きます。

フィルムを取り出して終了。なるべく早いうちに現像に出してしまいましょう。

まとめ

フィルムの装填は難しそうに感じますが、慣れてしまえばとっても簡単です。
この手の35mmフィルムを使用するコンパクトカメラであればだいたい同じ方法で装填できるかと思います。
参考にしてみてくださいね。

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