先日こちらのブログでも紹介した写真歴史博物館主催の「クラシックカメラ撮影体験会」。
PhotoWalker's Labo: クラシックなフィルムカメラの体験会はいかが?写真のブログ書いてるわけですし応募しておいたところ、なんと当選してしまいました。
(倍率は3倍くらいだったようですな)
貴重なクラシックカメラに触れてきましたので、ざざっと感想などを。
クラシックカメラ撮影体験会
会場は六本木のフジフィルムスクエア2F会議室。
受付を済ませて会場に入ると、前方にズラリとクラシックカメラが並んでいました。
ローライフレックスに代表される二眼レフ、ジャバラ式の中判カメラ、一眼レフのNikon FとOLYMPUS OM-1、そしてレンジファインダー機の王者ライカ。
20台近くのクラシックカメラが並んでいる様子はまさに圧巻。
ここから一台を選んで撮影体験ができるというわけなのですが、まずはフィルムカメラについてのお勉強。
参加者は老若男女あわせて15名ほど。
半数以上はフィルムカメラ経験者のようでした。
主催側の思惑としてはフィルムカメラ未経験の若者を狙っていたようですけどね。
フィルムの種類と各カメラの特徴について説明を受けた後、いよいよカメラを選ぶわけなのですが…。
カメラを選ぶのは受付時に引いた抽選番号順なんですね。
ちなみに私は3番を引きました…なんという幸運。
さて、何を選ぼうか…とりあえずは使ったことのない中判カメラかなと思っていたところ、1番の方がローライフレックスを選択。
というわけで、一番古いカメラである「フォクトレンダー ブリリアント」を選びました。
ライカにも興味あったのですが、実はロシアライカを所有しているので今回はパスしました。
(もちろん全くの別物なんでしょうけどね)
フォクトレンダー ブリリアント
フォクトレンダー ブリリアントはドイツ製の二眼カメラです。
1934年製とのことなので80年前のカメラですな。
▼ファインダーをしまうとこんな感じ。かなり小さくて軽いカメラです。
▼使用するのは6×6フィルム。使うのはこれが初めて。
▼ファインダーを覗くとこんな感じ。
左右が逆転するというのは知識として知っていましたが、実際に見ると戸惑いますな。
このカメラ、ファインダーを覗くとピントがあっている状態なのですが、実際は目測で距離を合わせないとならないのです。
この辺りは多少経験があるものの、ほとんど勘で合わせる感じでした。
当然、露出も自分で合わせるわけなのですが…こちらもいつもの勘で。
(iPhoneアプリの露出計を使えば良かったのですがすっかり忘れていたので…)
12枚撮りフィルム2本を持って、六本木のミッドタウン周辺で撮影。
撮れてるのか撮れてないのかさっぱり分からないですが、これもフィルムカメラの楽しみってことで。
撮ったフィルムは現像・プリントして後日送付してくれるそうです。楽しみ。
(12枚撮りのフィルムなんだけどカウンターに数字が8までしか出なかったのは謎のままですが…調べとこう)
まとめ
初めての二眼レフということで、フィルムの装填など戸惑うことも多かったのですが、とても貴重な体験ができました。
ぜひ今後も開催していただきたいですね。
写真が出来上がったらまた記事にします。
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